「脇の黒ずみ対策として豆乳ローションが有効」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。実際のところはどうなのでしょうか?
豆乳ローションはムダ毛を薄くさせる効果が期待できます。美肌作りに欠かせないイソフラボンも含まれているため、毎日のケアで使えば嬉しい効果が期待できそうです。
ざっくり説明♪
豆乳ローションでムダ毛を目立たなくさせることができる
豆乳の原料である大豆には、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが豊富に含まれています。そのため美肌や美乳を目指すのであれば欠かせません。
実はイソフラボンには体毛を薄くしてくれる効果もあります。食物として体内に取り入れたり、肌に塗ることによって体毛が徐々に薄くなります。脱毛効果はありませんが、ムダ毛が薄くなってくれるのは嬉しいことです。
豆乳ローションを使えばムダ毛を抑制できます。特に産毛などの柔らかい毛には効果を発揮するでしょう。
使用を続けていくことによってムダ毛の自己処理の頻度を減らせるようになるかもしれません。
あくまでもムダ毛対策なので黒ずみが消えるわけではない
豆乳ローションは肌の調子を整え、ムダ毛を薄くしてくれます。けれども今ある黒ずみをきれいにする効果は期待できないようです。あくまでも、黒ずみの原因となるムダ毛対策でしかありません。
使い続けることで徐々に体毛が薄くなっていきます。効果の感じ方には個人差がありますが、多くの人が「効果があった」と実感しているようです。
肌にとっても優しいため予防にはなる
豆乳ローションには女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが豊富に含まれているため、使用を続ければ肌の調子も整います。脇のようなデリケートな肌も、豆乳ローションで調子を整えれば黒ずみの予防になるかもしれません。
豆乳ローションの作り方
必要な材料は
- 無調整豆乳500ml
- レモン2個
- 消毒用エタノール50ml
の3つです。どれもスーパーや薬局で入手できるものなので、豆乳ローションは手軽に作れます。
豆乳には様々な種類がありますが「無調整豆乳」を選ぶようにしてください。大豆成分濃度を示す「大豆固形分」という表示がパッケージのどこかにあります。大豆固形分が8?12%のものが、豆乳ローションを作るのに最適とされています。
レモンにはクエン酸が含まれています。クエン酸には固くなった肌の角質を柔らかくし、落としてくれる働きがあります。生のレモンを使用するようにしてください。
消毒用エタノールは有効成分を肌の奥に浸透させる働きをします。
豆乳ローションを作るために必要な道具は
- 料理用温度計
- 500ml入る鍋
- キッチンペーパー2枚
- 布巾かガーゼ
- ステンレス製のボールとざる
- 50ml程度のスプレーボトル
《作り方の手順》
- レモンを絞る
- 豆乳を弱火で温める
- 豆乳が65度になったらレモン汁を入れて10秒ほど混ぜる
- 火を止めて消毒用エタノールを入れる
- ざるにガーゼ(布巾)を敷き、さらにキッチンペーパーを重ね、ボウルの上で豆乳を流し込んでいく
- ガーゼを絞ってできあがり
お風呂上がりのケアに使う
豆乳ローションを使うのに最適なのは、お風呂上がりです。汚れを落とし、清潔になった肌の上にローションを塗ってください。お風呂上がりは毛穴も開いているため、成分がより肌の奥へと浸透していきます。
残念ながら豆乳ローションでは脇の黒ずみを薄くすることはできません。けれども黒ずみの原因となるムダ毛を抑制することはできるので、人によっては予防につながることが期待できます。
スーパーや薬局で売られているものを使って自宅でも簡単に作れるので、ムダ毛を薄くしたいという人は是非作ってみてください。