ブツブツタイプの脇黒ずみは、正しい対処法でしっかり治しましょう!

脇がブツブツと黒ずんでしまっている場合は、原因に合わせて対処することで改善させることができます。どの原因であっても一番重要なのは脇の肌を清潔にし、しっかり保湿してあげることです。自己処理の仕方を見直す必要もあるかもしれません。

脇の黒ずみはくすみタイプとブツブツタイプに分かれる

実は多くの女性が悩んでいると言われている脇の黒ずみ。夏場や肌の露出の多い服を着るときなどには気になってしまいます。

脇の黒ずみには大きく分けて二種類のタイプがあります。脇の肌全体が黒ずんで見える「くすみタイプ」と、毛穴がブツブツと目立ってしまう「ブツブツタイプ」です。

この二つはそれぞれ対処法が異なります。自分の黒ずみのタイプがどちらに当てはまるのかを確認してから治していくようにしましょう。

ブツブツタイプの黒ずみの特徴

ブツブツタイプの黒ずみはさらに原因別に細かく対処法が異なってきます。適切な処置をすれば、きれいになるのでケアをしていきましょう。

黒ずみには原因によってそれぞれ肌の様子に特徴があります。まずは自分の脇のブツブツがどのような原因によって引き起こされたのかを調べてみてください。

ムダ毛の処理でできた黒ずみ

ムダ毛の自己処理によってブツブツの黒ずみができてしまうことがあります。この場合皮膚内に毛が溜まってしまい、触るとブツブツとしていることが分かります。男性の青ヒゲのような触り心地です。炎症を起こしていることもあります。この場合はかゆみや痛みを伴います。

脇の肌がカミソリ負けをしてしまっている時も、ブツブツの黒ずみはできてしまいます。触るとブツブツ・ザラザラしており、こちらもかゆみや痛みを伴います。

毛穴の汚れでできた黒ずみ

茶色っぽいブツブツができます。触ると鳥肌のようで、毛穴が目立ちます。肌触りは柔らかく、痛みや痒みはありませんが、かすかに臭う人もいます。

角質異常を起こしている場合の黒ずみ

触るとゴワゴワ・ガサガサしたブツブツができています。肌は固くなっています。乾燥で角質が溜まってしまい、色素沈着やくすみも目立ちます。

ブツブツタイプの黒ずみができてしまったら

原因に合わせてブツブツタイプの黒ずみは対処していくようにしましょう。

ムダ毛処理が原因のブツブツ黒ずみの対処法

まずは正しいムダ毛処理の方法を身につけるようにしましょう。無理に毛を抜いたりせず、できるだけ肌にダメージを与えないようにします。

清潔なカミソリを使うようにし、カミソリを当てる前には肌を温めておきます。自己処理をした後はしっかり保湿をしてください。

あまり頻繁に行うと肌を傷めてしまいます。一度自己処理をしたら三日はあけるようにしましょう。

毛穴の汚れを取る方法

重曹を使って脇を洗うと毛穴の汚れもきれいに落とせます。脇の汗をこまめに拭うようにするのも、ブツブツ黒ずみの予防になります。

脇の肌はデリケートです。また、脇は閉じていることが多く、汗をかき蒸れやすい場所でもあります。清潔に保つことでブツブツ黒ずみは改善していくことでしょう。

古くなった角質を取る方法

クエン酸を使って脇を洗えば、角質を柔らかくし、落とすことができます。保湿に気を使うようにするとより余分な角質が落ちやすくなります。自己処理をしたら必ず保湿してあげるようにしましょう。

クエン酸と重曹と精製水を混ぜて作った水で脇をすすぐだけでもかなり効果を実感できます。どれも薬局で手に入れられるものです。肌に刺激があるため週に1回程度にしておきましょう。そしてケアの後はしっかりと保湿をしてください。

原因に合わせて対処することで、脇のブツブツとした黒ずみは改善していきます。基本は清潔にして保湿をすることです。しっかりケアをして、脇の黒ずみ予防・改善をするようにしていきましょう。