デリケートゾーンはいつでも清潔に!洗い方とケアの仕方を覚えておこう!

洗い方とケア

デリケートゾーンの3大悩みと言えば、「かゆみ」「臭い」「黒ずみ」でしょう。
どれか一つだけでも大変なのに、これが全部そろってしまうと周りの目線も気になって仕方がなくなります。
この悩みを解決するには、普段からのしっかりしたケアが必要ですが、具体的にどうすればいいのかわからないという声も聞きます。
ここでは、悩みを解決するための洗い方やケアの方法について取り上げていきます。

デリケートゾーンの清潔感が「かゆみ・臭い・黒ずみ」を防ぐ!

「かゆみ・臭い・黒ずみ」、この3つは、実はすべてがつながっていて、デリケートゾーンが常に清潔な状態を保てていれば解決できます。

かゆみと臭いの発生

かゆみのもとになっているものは、汗やオリモノなどによる肌の蒸れ、肌の乾燥、洗い方が足りず恥垢(陰部の垢)が溜まっている、などが考えられます。

そして、黒ずみができてしまう……

かゆみや臭いの発生を何とかしたくて、かゆい部分を掻きむしったり、陰部をゴシゴシ洗ったりすると、今度は肌に負担がかかってきます。
肌への何らかの負担はどの部位でもあり得ることですが、特にデリケートゾーンの肌は、ほかの部位に比べて薄く、外部からの刺激にとても弱いです。その刺激により肌に負担がかかったことでメラニン色素が活発化した結果、黒ずみが顕著に出やすい部位でもあります。

普段から清潔にしていることが解決策

以上のような理由で、「かゆみ・臭い・黒ずみ」のそれぞれは別々に考えるのではなく、3つを一緒に考えていく必要があります。
その解決方法が「普段からデリケートゾーンの清潔感を保つ」ことなのです。

デリケートゾーンってどこまで洗っていいの?

さて、いざデリケートゾーンを洗おうと考えたとき、「どこまで洗っていいの?」という疑問に行き着く人もいるでしょう。
結論から言うと、「膣口の手前まで」を洗います。
人によっては膣内まで洗っているようですが、これは本来あまりやらないほうがいいことです。

膣内には、膣を細菌から守るための善玉菌が住んでいます。ヘタに洗ってしまうと、その善玉菌まで洗い流してしまい、悪い菌の繁殖を許してしまうことで、かえって陰部のかゆみや臭いをひどくしてしまいます。
どうしても洗いたい人には膣内洗浄用の商品があるので、そちらを検討し、正しく使うようにしてください。

知ってるようで、知らない人が多いデリケートゾーンの正しい洗い方

デリケートゾーンの正しい洗い方を詳しく見ていきましょう。

  1. 石鹸をしっかり泡立てる
  2. 泡立て用ネットを使用すると、泡立ちがよくなります。細部まで洗うために大事なところなので、しっかり泡立ててください。

  3. やさしく洗う
  4. ポイントとしては、

    • やさしく洗う
    • ゴシゴシこすらない!

    陰部の肌はデリケートです。先述したとおり刺激に弱いので、力を入れて洗うことや、ナイロン製のタオルやツメでゴシゴシ洗うのはNGです。
    【指の腹で洗う】
    やさしく、いたわりつつ、洗いたいところにしっかり指の腹を当てて、洗ってください。

  5. やさしく洗い流す
  6. ここでのポイントは、

    • 洗い流すときのお湯は35~37℃程度
    • シャワーで洗うときは弱めの水流で
    • やさしくこすって洗い流す

このように、「やさしく扱う」ことを忘れないでください。
洗い流すときにも刺激が強いのは、肌によくありません。

デリケートゾーン洗い方の注意点

前項の「正しい洗い方」でも少し触れていますが、さらに細かく注意点を見ていきましょう。

「やさしく」が基本

何度も繰り返していますが、デリケートゾーンの肌は、その名の通りデリケートです。
洗うときも、洗い流すときも、指の腹でやさしく、力を入れすぎないように注意しましょう。

デリケートゾーン専用の石鹸を使う

肌のデリケートさに合わせて開発された、専用の石鹸があります。肌への負担を減らすためにも、ぜひ使ってください。
次項では、おすすめのデリケートゾーン専用の石鹸をご紹介します。

デリケートゾーンにおすすめの石鹸

  • コソアソープ
  • プッシュタイプの容器に入っていて、携帯に便利なサイズです。ワンプッシュで泡立った状態で出てくるので、いちいち泡立てる必要がないのが便利です。
    消臭抗菌・抗炎症作用・保湿・黒ずみ対策・除毛抑毛と、幅広く効果を発揮するよう、各種成分が配合されています。

  • コラージュフルフル泡石鹸
  • 持田ヘルスケアから発売されている薬用デリケートゾーン用石鹸です。こちらもワンプッシュで泡立って出てくるタイプです。
    臭いの元である汚れや雑菌をすっきり洗い流し、原因菌の繁殖を抑制します。

デリケートゾーンを洗ったあとは、たっぷり保湿してあげよう

洗ったあとの肌は、皮脂も洗い流されているので、乾燥しやすく潤いが失われています。肌が弱い人は、それが顕著に出ます。
特にデリケートゾーンの保湿は気をつけたいところで、必ず保湿クリームを塗るなどでスキンケアをしてください。おすすめはデリケートゾーン専用の保湿クリームです。
もし黒ずみ対策やニオイ対策なども同時に行いたい場合は、それに見合った成分が配合されているクリームなどもありますので、自分に合った商品を探してみてください。

更にデリケートゾーンの清潔感を極めるなら、減毛や脱毛がおすすめ

ここまでで、デリケートゾーンの清潔さがいかに大切か、おわかりいただけたと思います。
これにプラスして、デリケートゾーンには陰毛があり、これが下着と擦れるなどで肌への刺激になっています。
また、毛の量が多いことで陰部が蒸れやすく、これもかゆみやニオイの原因になります。
これを解決するために、減毛や脱毛でアンダーヘアを処理するという手段があります。これで見た目にも衛生的にも、清潔感を保てることになります。

  • 減毛する場合
  • ハサミを準備し、毛の長さを2~4ミリ程度に切りそろえます。これだけでもかなりスッキリします。

  • 脱毛する場合
  • こちらは、脱毛サロンや脱毛クリニックへ通ってしっかり脱毛することになります。お金はかかりますが、自己処理の回数が減るので、肌にかかる負担が確実に減ります。

恥垢(ちこう)はかゆみや悪臭の原因に!恥垢は絶対NG!

「恥垢」とは、簡単に言えば、陰部周辺に溜まっている垢(白いカスのようなもの)のことです。恥垢のもとは、尿だったり皮膚のカスだったり、場合によってはトイレットペーパーのカスだったりと、陰部に溜まりやすい汚れがその正体です。
この恥垢が陰部からの臭いを発するようになります。加え、ニオイの元は汗の蒸れやオリモノなども含まれるので、それらが合わさって陰部が強烈に臭うようになってしまうのです。

さらにかゆみも伴いますので、恥垢があるということは、かゆみ・悪臭のダブルパンチの不衛生状態が、自分のデリケートゾーンに鎮座しているということになってしまいます。
先述の洗い方を参考に、恥垢が残らないようキレイに洗うことを心がけてください。

デリケートゾーンの不衛生さが病気を招くことも…

蒸れや乾燥、恥垢の溜まりなど、デリケートゾーンの不衛生さは、雑菌の繁殖が起こりやすい環境を作り出しています。
これが思わぬ病気につながることもあります。
例えば「細菌性膣炎」は、細菌が膣内で異常繁殖してしまい、炎症となります。膣内は、正常時には酸性の環境に弱い病原体から守られるようにできています。ところが、疲労やストレスなどで免疫力が低下すると、その働きが弱くってしまうことで、普段は悪さをしなかった細菌が増殖し、細菌性膣炎を発症することがあります。

かゆみや臭い、オリモノの量が多くなったなど、何らかの異常な症状が出た場合は、病院(婦人科または産婦人科)を受診し、きちんと治療してもらってください。

まとめ:デリケートゾーンの清潔感は、衛生管理のたまもの

以上、デリケートゾーンの3大悩み「かゆみ」「臭い」「黒ずみ」の正体やケアの仕方について取り上げてきました。
簡単にまとめると、

  • 「かゆみ」「臭い」「黒ずみ」の解決は3つ一緒に考える
  • デリケートゾーンの不衛生は病気のもと
  • デリケートゾーンの清潔感は、普段の正しいケアから

デリケートゾーンの衛生管理は、日々の洗い方から保湿ケアまでがワンセットです。しっかりケアして、清潔で悩みのないデリケートゾーンを維持しましょう。