子供の肘・膝の黒ずみを消してあげたい!黒ずみ原因と予防、解消法について

子供の肘・膝の黒ずみ

子供も大人のようにひざやひじに黒ずみを作ってしまうことがあります。子供の場合は新陳代謝がかなり活発なので、時間が経てばすぐに治ってしまうケースがほとんどなので、放置してしまいがちですがその黒ずみの原因によっては後々までに残ってしまう黒ずみになる可能性だってあります。
子供が大きくなって悩みのタネにしないためにも、黒ずみのケアを行ってあげましょう。

まずはどのような理由で黒ずみができたのかを知り、それによって対策方法を決める必要がありますが、外部的な要因ではなくその子が元々黒ずみのようなあざを持っているという可能性などもあります。
そこで今回は、子供の黒ずみに関してそれぞれ詳しく解説し、その解決方法をご紹介していきたいと思います。
現在悩んでいる人も、これから子供を育てていこうと考えている人などたくさんの人に見てほしい記事です。

子供の膝や肘が黒ずんでしまうのはなぜ?

子供のひじやひざが黒ずんでしまうのはさまざまな理由が考えられますが、大体2つに分けることができます。
一つは、どこかにぶつけたり、転んだりしたことによる内出血によるもの。これは最初青あざになっているのですが、完治した後に色素だけ残って黒いあざのように見えてしまうことがあります。
特に子供は膝をぶつけやすいので、こういった黒ずみが見られます。大抵の子は成長するに連れて新しい皮膚ができていくのですが、稀にそのままアザとなっておとなになっても残ったままというパターンもあります。

もう一つが、膝を立てて動いたりすることで色素が沈着してしまうケースです。膝を擦って歩くことで、摩擦が生まれ、そのまま黒ずみとなってしまうようです。この場合もしばらくしておけばきれいに戻る可能性が高いのですが、そのまま膝の黒ずみとなってしまうこともあるようです。
子供の年齢が低ければ低いほどターンオーバーが活発ですので、あまり神経質に気にする必要はありませんが、その都度ケアをしてあげることで怪我の防止や将来大人になってもきれいな肘と膝になっているかどうかが変わってきます。

生まれつき肘や膝に黒ずみがある場合もある

注意しておきたいのが、生まれつきある黒ずみの場合です。生まれたばかりの頃に気づかなくても、成長していくに連れて薄っすらと黒ずみのようなものが見えてくる場合があります。そんな時、汚れだと思ったり、内出血、色素沈着だと勘違いしてそのケースと同じようにケアをしてしまうと逆効果になる可能性もあります。
特に3歳未満の子供の場合、そのケアに使ったものによって肌荒れを起こしたり、場合によってはショックを起こす危険性もあるので、独断でケアを行うのはやめておきましょう。
大人が平気でも子供にしてみれば毒となる物もたくさんありますが、化粧品も同じことです。
無理に黒ずみを取ろうとして、お母さんが使っている美白化粧水などを塗るという行為もやめておきましょう。子供になにかあってからでは遅いです。

また、どうしても黒ずみが気になるという場合は医師に相談してみてください。先程も言ったように、子供の黒ずみは時間が経過すればすぐにきれいになります。あまり深刻に捉えず成長を見守っていてください。

こどもの肘・膝の黒ずみを予防する方法

子供の肘や膝の黒ずみを予防するにはサポーターが有効的です。どちらかと言うと、ぶつけてしまったせいで起きた内出血が原因で色素沈着してしまうというパターンが多いので、内出血をしないように膝や肘にサポーターを着けてあげましょう。
そうすれば黒ずみ予防だけでなく怪我の防止にも繋がります。最近ではサポーターを着けていてもおかしくないので、堂々と着けて遊ばせてみましょう。
子供によってはサポーターが絶対に嫌だ!という子もいるでしょう。そんなときは、膝や肘の部分にクッションが入ったズボンやシャツを着せてみましょう。サポーターのように締め付けるような感覚もありませんし、もしも倒れたりしたときもクッションで安心です。

また、家に帰ってお風呂に入った後はベビーワセリンを塗ってケアしてあげましょう。しかし前にも言ったように、子供の回復力はとても高いので、絶対にベビーワセリンを塗らなければ黒ずみができてしまう、というわけではないことを覚えておいてください。特に気になる日や月に一回日を決めて塗ってあげるくらいで十分です。
ベビーワセリンはベタベタしてしまうので、その上からベビーパウダーを使って上げるとベタつきが押さえられます。

子供のひじひざ黒ずみはこうやって解消してあげよう

子供の膝や肘にできた黒ずみがはっきりと見えるようになり、気になってきたらケアをして解消しましょう。大人でも子供でも、黒ずみ対策には保湿です!
最近では子供も一緒に使える保湿クリームなどが販売されていますので、冬の冷たいときなどには一緒に塗ってしっかりと保湿をしましょう

まとめ

子供の黒ずみ自体はそう気にすることではないのですが、どうしても気になるという人に向けてまとめてみました。
子供にあるのがあざなのか、黒ずみなのかわからないという場合は出産した産婦人科で相談してみても良いでしょう。
そして、スキンケアクリームなどを子供に使うときは事前にパッチテストを行うのを忘れないようにしておきましょうね。