グリセリンカリ液が黒ずみに効くというのは最近徐々に浸透してくるようになり、SNSなどでも取り上げられるようになっています。口コミでも広まりはじめ、試してみようと考えている人も多いのではないでしょうか?
グリセリンカリ液は肘や膝だけでなく、背中や脇といった全身の黒ずみをケアするアイテムとして知られるようになっています。
ですが、グリセリンカリ液と言われてもピンと来ませんよね。グリセリンはなんとなく聞いたことがあっても、それも詳しく知っている人も少ないでしょう。
そこで今回は、グリセリンカリ液や黒ずみに効くのかを詳しく調べて行きたいと思います。
また、グリセリンカリ液を使用した黒ずみケアのメリット・デメリットも合わせてご紹介するので是非参考にしてみてください。
ざっくり説明♪
肘・膝の黒ずみ解消にグリセリンカリ液が効くってホント?
グリセリンカリ液を使った黒ずみケアは、あのニベアケアよりも高い効果があると言われる方法です。正直な話をすれば、ニベアは毛穴の黒ずみに特化しているもので、グリセリンカリ液は角質に色素が沈着してしまった場合の黒ずみに有効的です。
そのため、自分の黒ずみがどのタイプのものなのかをしっかりと把握してからケアを行うのが大切になります。
グリセリンカリ液を使ったひじ・ひざの黒ずみ除去は実際に効果がある方法として写真付きで紹介されています。グリセリンカリ液自体には角質を柔らかくする効果があるので、古い角質を確実に落とすことができるというのが黒ずみ除去につながっているようです。
ですのでグリセリンカリ液を使用すれば黒ずみ除去ができるというのはウソではないということがわかります。
グリセリンカリ液という名前はなかなか聞かないもので、化学物質というような印象が強くなる名前でもあるので、不安もあるかもしれませんが、使い方をしっかりと正しく行えば問題なく使うことができます。
そもそもグリセリンカリ液ってなに?成分や効能は?
グリセリンカリ液というものを知っている人はあまりいないと思います。グリセリンカリ液とは、グリセリンと水酸化カリウムを合わせた液体で、この2つは化粧品などにも使われています。
名前だけ聞くと学生時代の科学実験を思い出して、危険な薬品なのではないかと心配する人もいるかも知れません。しかし、グリセリンは肌の保湿をするために重要な成分で、保水液などにもよく使われています。あなたがお使いの化粧水や乳液などの成分表を見てみたらほとんどに「グリセリン」と明記されているはずです。
水酸化カリウムは皮膚を柔らかくする成分です。一番身近なもので使われているのは石鹸ですね。もちろん、他の化粧品に使われていることもあります。
グリセリンカリ液は、肌の保湿や硬質化した皮膚を柔らかくする効果があります。そのため、魚の目やタコのケアに使われることもあります。
グリセリンカリ液が黒ずみに効くというのは、この皮膚を柔らかくする効果を利用したものです。古くなって黒ずんでしまった角質を柔らかくすることで、全体的に黒ずみを除去することができるというのです。
ひじひざの黒ずみをグリセリンカリ液でケアするメリット、デメリット
他の方法ではなく、あえてグリセリンカリ液を使ったケアをするのにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?他の方法よりもメリットが大きく、デメリットが少ないのであれば、グリセリンカリ液を使いたいと思うはずです。そこで、グリセリンカリ液を使った黒ずみケアのメリット・デメリットを説明していきたいと思います。
まずはメリットですが、一番のメリットはコストパフォーマンスが良いということです。グリセリンカリ液は薬局や通販などいろいろなところで数百円で購入することができます。場合によっては送料の方が高い…なんてこともあるので何かのついでに通販で注文するといいでしょう。
また、化粧水のように手軽に使うことができるのもメリットの一つです。時間をおいたりパックしたりという手間も無いのでとても簡単です。
次にデメリットですが、黒ずみの種類によってはグリセリンカリ液が効果が無いどころか状況が悪化することもあるので注意が必要です。グリセリンカリ液が有効的なのは、肌が硬質化したことで黒ずんでしまったタイプのものです。メラニンが色素沈着してできてしまった黒ずみには効果が無いので気をつけましょう。
また、石鹸よりもやや強いアルカリ性なので肌の弱い人が使うと肌荒れしてしまう可能性もあるのでパッチテストを忘れないようにしましょう。
グリセリンカリ液の使い方【肘・膝の黒ずみケア編】
グリセリンカリ液の使い方は化粧水のようにコットンなどを使って黒ずみが気になる肘や膝に塗るだけです。しかし、塗るタイミングが重要です。
まず、お風呂に入る前にグリセリンカリ液を塗って古くなった角質を柔らかくします。その後お風呂で古い角質を洗い流します。
お風呂から上がったらまたグリセリンカリ液を塗ってしっかり保湿しておきましょう。保湿のときには、保湿専用のクリームなどを使ってもいいでしょう。
角質の硬質化による黒ずみであれば、これを続けるとしっかりきれいになるでしょう。
まとめ
グリセリンカリ液は気軽に使うことができる方法ですが、肌の状態をしっかりと見極めてから使うのがポイントです。黒ずみ以外にも、肌が固くなっていて悩んでいるという人は是非使ってみてくださいね。