「いんきんたむし」でできた股の黒ずみを治す方法とは?いんきんたむしと黒ずみの関係性

いんきんたむしが原因でデリケートゾーンが黒ずんでしまうことがあります。今までは男性に多い病気というイメージがありましたが、最近では女性の患者数も増えています。黒ずみ対策をするのであれば、まずはしっかりと治療し、その上でケアをするようにしましょう。

「いんきんたむし」って?

20から30代の男性を中心として発症するイメージがあった「いんきんたむし」という皮膚病ですが、最近では女性やお年寄り、子供でも発症するようになりました。

原因になっているのは白癬菌(はくせんきん)と呼ばれる真菌です。糸状のカビ菌で、足にできる水虫の原因と同じです。いんきんたむしとは股間にできる水虫とも言えます。

白癬菌(はくせんきん)はカビ菌らしく、ジメジメと湿ったところを好みます。常に衣服に覆われており、蒸れやすく不衛生な状態になりやすいデリケートゾーン周りは非常に繁殖しやすい場所です。

女性にいんきんたむしが増えてきた最も大きな理由は、ストッキングやレギンスなどの着用だと言われています。デリケートゾーンが常に蒸れた状態になり、白癬菌(はくせんきん)にとって繁殖しやすい環境になってしまい、女性であっても発症するようになりました。

発症すると皮膚の表面に白っぽい粉が出るようになります。異常に乾燥しカサカサな状態になり、痒みを引き起こします。

この痒みは非常に強く、じっとしていられなくなる人もいます。人前にいても無意識にもじもじしてしまい、恥ずかしいと感じストレスになります。寝ている時も痒みで目が覚めることもあるようです。

デリケートゾーンにできてしまったため、病院に行くのが躊躇われるという人も少なくありません。人には相談しづらく、治療を受けるのが遅くなってしまい、なかなか症状が改善しないという状況に陥ってしまう人もいます。

いんきんたむしで黒ずみができる理由

いんきんたむしができると、異常な痒みを覚えます。掻いてはいけないと思っていても、無意識に掻いてしまうほど強い痒みです。

かきむしると、肌にとって刺激になってしまいメラニンが生成されてしまいます。生成されたメラニンが正常に剥がれ落ちていかず、色素沈着を起こし股が黒ずむのです。

また、白癬菌(はくせんきん)によって炎症が起こると、活性酸素が生まれます。活性酸素も肌にとって刺激物であり、メラニンを生成させる原因になります。

ニキビの跡や、虫刺されの跡が黒ずむことがあると思います。それと同じ理由で、いんきんたむしになった後も皮膚に黒ずみが残ってしまいます。

この黒ずみを「炎症後色素沈着」と言います。炎症の度合いが強いと、症状がなくなった後でも数年間黒ずみが残ってしまうことがあります。

できてしまった股の黒ずみは治せる

けれどもいんきんたむしで黒ずみができてしまっても、黒ずみは改善することができます。適切なケアをして、肌のターンオーバーを正常に戻すことで色素沈着を起こしてしまった部分がきれいになります。

下着選びなどに気をつけて、肌を摩擦しないようにしましょう。お風呂の後は専用のクリームなどでしっかりと保湿してあげます。

生活習慣を整え、ストレスを減らすことも重要です。体の免疫力をアップさせ、新陳代謝を正常に戻してくれます。古くなった肌がきちんと代謝していくので、黒ずみが改善されていくことでしょう。

まずはいんきんたむしを治すことが重要

黒ずみができてしまっても、まずはいんきんたむしを治すことに専念してください。病気を治さなければ痒みが治まらず、掻きむしってしまいます。

症状がある時は常に肌が刺激を受けている状態です。その場合にどんなにケアをしても、黒ずみは改善しません。まずは治療に専念するようにしましょう。